11月19日(日)に,「秋のきのこ観察会」を開催し,20名の方に参加いただきました。中には,当園のホームページを見て宮崎から参加された方もおられました。
南九州きのこ会の八木先生と畑先生を講師にお招きし,深まる秋を感じていただきながら,丹生附地区の散策路約1.5kmを歩いてきのこを採集しました。シメジの中でも1番美味しいと言われる「ハタケシメジ」や「カイガラタケ」・「ウチワタケ」など毒のあるきのこ等24種類のきのこを見つけることができました。また,「ヤマンバノカミノケ」(山姥の髪の毛)と呼ばれている変わった形のきのこも発見され,皆さん接写していました。
参加者は,日頃からきのこに関心をお持ちの方ばかりで,自ら,きのこ図鑑片手に採集したきのこの種類や名前を調べていました。また,相当なきのこマニアの小学生もおり,講師の話を熱心にメモを取っていました。
参加者からは,「今回のイベントで益々きのこが好きになった。きのこの知識も増えて嬉しい。次回も参加したい。」「名付けを丁寧にしてもらい勉強になった。とても興味深く楽しめた。」などの感想が寄せられました。
散策路を歩きながらキノコ探し | |
キノコ発見 | ヤマンバノカミノケを発見 |
採集したキノコの名付け | |