溝辺公民館定期講座「みぢかな薬草」の8回目が1月11日(土)に開催され、河野先生が薬草園内での説明と、研修室での講義を行いました。今回、キハダの苗の提供者がいたため、講義のときに苗木の無料配布をしました。気のせいか講義や園内でのキハダの説明に熱心だったように思います。薬草園内の散策では、12月の薬草教室ではつぼみが一つだけだったロウバイの花が咲いていましたが、張りがなくなりつつある花もいくつか見受けられました。12月末の頃が満開だったそうで、昨年より開花の期間が短いような気がします。また、早春のころ咲くオウレンの花を見られたり、ウコン(秋ウコン)とキョウオウ(春ウコン)の根茎が見られ断面の色や臭いの違いを確認できたりと、時間が瞬く間に過ぎました。この後、研修室でまとめを行い解散となりましたが、天気が良く寒くもない園内散策で、皆さん気持ちよく帰路につくことができたのではないでしょうか。
講義 | |
薬草園内散策 | |
根茎の違いを見ています。 | |
オウレンの花が見られました。 | |