4月8日(日)に、「春の山菜摘み・若葉観賞ウォーク」を開催しました。前日の肌寒い天候から一転、当日は快晴に恵まれ、37人の方々が参加されました。
午前中は、ワラビやクレソン、ゼンマイなど山菜摘みを思い思いに楽しんでいただき、午後からは、新緑に包まれた園内の森林や渓流地など豊かな自然の中で、心地よい汗を流しながらのウォーキングで、楽しいひとときを過ごされました。参加者からは、「この季節にしか見られない新緑や花々がとてもきれい。職員の解説で、季節ごとの楽しみ方も分かったので、また来てみたい。」との声も聞かれました。
県民の森主催イベントの第一弾となる「親子たけのこ掘り体験」を4月7日(土)に開催しました。連日、初夏を思わせる陽気が続いていましたが、当日は、あいにくの肌寒い天候の中、13家族48人の方が参加されました。暖かい日が続いていたこともあり、今年は、たけのこの多くが頭を出し、見つけやすい状況でしたが、一本のたけのこに真剣に向き合い、どのように掘り取るか、家族同士で話し合う様子は、微笑ましい風景でした。皆さん、森からの春の贈り物を手にして、満面の笑みを浮かべておられました。
3月11日に開催した,ウォーキング大会の模様を,パネルにして管理事務所に展示しています。来園の機会があればご覧下さい。
3月11日(日),「第2回県民の森ウォーキング大会」を開催し,県内外から家族連れや仲間同士など4歳〜81歳まで幅広い年齢層の約300名の方に参加いただきました。
当日は,桜のつぼみも膨らむポカポカ陽気となり,霧島市溝辺町の緑化センターと姶良市北山の県民の森管理事務所(中央広場)間片道7?を往復する健脚コースを爽やかな汗を流しながら,地元の方々の温かい「おもてなし」による歓迎も受け,皆さんうららかな春の一日を満喫されたようです。
出発地点の緑化センターを午前10時にスタート。
コース上には,県民の森と北山校区コミュニティー協議会壮年部によるおもてなしブースを2箇所設置。お茶のほかキンカン漬けや高菜の漬け物,ふくれ菓子など参加者には大変好評でした。また,道中では,県ノルディック・ウォーク連盟の方々による歩き方指導も行われました。
折り返し地点の中央広場では,北山小学校児童による若宮太鼓の演奏を聴きながらの昼食です。昼食は(株)農産加工の御協力をいただき,豚汁とおにぎりの振る舞い。踊りを交えた勇壮な太鼓の演奏に疲れも吹き飛んだことと思います。
ゴール地点には,早い人で12時20分頃には到着。残念ながら全員が完歩できませんでしたが,最後の方が15時半頃にゴールされるなど思い思いのペースで歩かれました。
参加者からは,「きつかったけど緑が綺麗で空気も美味しかった。」「心温まる手作りのおもてなしが素晴らしかった。」「自然を満喫できた。自然に触れ合うことができて,とても楽しかった。」などの感想が寄せられました。また,残念ながら完歩できなかった方からは,来年のリベンジを誓う声が聞こえました。
なお,参加者全員に,大塚製薬(株)から御提供いただいたカロリーメイトと県民の森からのセンリョウ等の苗木をプレゼント。見事完歩された方は,完歩証と併せて心地よい疲れも陽春の一日の思い出として持ち帰られました。
参加された皆さん本当にご苦労様でした。来年またお会いするのを楽しみにしています。
出発式 | 準備運動 |
いよいよスタート | コース一番の難所もなんのその! |
ノルディックポールを使って登ります | 家族連れ(5歳・8歳)で参加 |
おもてなしブース(長尾山南口登山口) | おもてなしブース(牟田山展望所) |
キンカン漬けなどのおもてなしで元気をもらいました | |
昼食会場に着きました | 昼食会場(豚汁とおにぎりでおもてなし) |
北山小学校児童による若宮太鼓の演奏 | |
見事ゴールしました | 完歩証 |
県民の森では,県民の森の豊かな自然に触れながら,年間を通じて子供から大人まで楽しめる四季折々のイベントを開催しております。
平成30年度のイベント開催計画は,「県民の森イベントカレンダー」のとおりですので,皆様のご参加をお待ちしております。
なお各イベントの詳細につきましては,随時ホームページ等でお知らせします。
2月20日(火),「早春のフキノトウ狩りとフキ味噌作り教室」を開催しました。このイベントは毎年大変人気があり今年は40名を超える応募者の中から抽選で選ばれた15名の方に参加いただきました。
園内のフキノトウは寒波の影響もあり例年より10日ほど芽の出が遅いですが,フキノトウ狩りでは,皆さん,枯葉をかき分け,土の中からニョキッと出ているフキノトウを見つけると,春の香りを感じながら摘んでいました。
フキノトウ狩りの後は講師をお招きしてフキ味噌作り教室。フキ味噌は,茹でたフキノトウを刻み,油で炒め,砂糖と味噌で仕上げるとできあがりです。講師の指導のもと,熱心に又楽しそうにフキ味噌作りに取り組んでいました。できあがったフキ味噌は,おにぎりにして皆さんで美味しく召し上がりました。
参加者からは,「春の香りを楽しむことができた。」「自然に触れ合うことができて,いい体験ができた。」「何年も前から参加したいと思っていた。とても楽しかった。」などの感想が寄せられました。
なお,当日は,MBCテレビ「ニューズナウ」(18:15から放送)の飛び入り取材もあり,イベントの様子が放映されました。
【フキノトウ狩り】 | |
【フキ味噌作り】 | |
フキノトウを粗く刻みます | 油で炒めます |
合わせ味噌を作ります | 合わせ味噌を加えて煮ます |
できあがりです | おにぎりにします |
2月11日(日),「親子シイタケ種駒打ち体験」を開催し,4家族19名の方に参加いただきました。
まず初めに,シイタケ栽培等について職員から簡単な説明を受けてから作業開始です。
原木しいたけは,しいたけの菌「種駒」を「クヌギ」に埋め込んでいくことから始まります。約1mに玉切ったクヌギの原木に電動ドリルで種駒が入る穴を慎重に開けていきます。その穴に子供たちが金づちで種駒を埋め込んだりするなど,皆さんとても器用に進めておられました。自分たちで作ったほだ木は,「シイタケができるまで楽しみ」と買って帰られました。
種駒打ちが終わったら,シイタケの収穫体験もしていただきました。発生しているシイタケを見て歓喜の声が上がっていました。
参加者からは,「シイタケの生育過程から収穫体験まで一連の流れを行うことができ,子供たちは来年も参加したいと喜んでいた。」「親切丁寧に指導していただき家族でいい体験ができた。」などの感想が寄せられました。
穴を開ける個所に印を付けます | ドリルで種駒が入る穴を開けます |
種駒を金づちでトントンと打ち込みます | |
NPO法人鹿児島インファーメーションが主催する「鹿児島ホームページ大賞2017」の表彰式が2月10日(土)に鹿児島大学で行われました。
県民の森も応募し,91件の申込みの中から最優秀賞には選ばれませんでしたが,見事,協賛企画賞を受賞しました。
県民の森ウォーキング大会の募集は,2月10日で締切りしました。たくさんの方々から応募いただき,定員以上となりました。誠にありがとうございました。応募者の方には,これから案内のハガキ,またはメールをお送りします。
大会当日,皆様にお会いできることを楽しみにしています。
昨年募集した「県民の森の四季を写してみませんか!!」で,応募いただいた方々の画像をホームページに掲載しましたのでご覧ください。
いづれの作品も県民の森の四季折々の風景を表現した素晴らしいものです。ご応募ありがとうございました。