12月2日(金),7名の参加者により「草木染めとモミジ狩りで秋を満喫」のイベントを行いました。
草木染めでは,アカメガシワ・キキョウ・サザンカの3つの植物を使って,自宅でも草木染めができるように染料作りから行い,植物ごとに染まった色に喜んでいました。
午後からは,今年は紅葉が遅れていますが,今が見ごろのモミジ狩りを楽しみました。
●染料ができる間に絞りの準備をします。 |
●アカメガシワで渋い色の染料が出来ました。 |
●素敵な色に染まり,作品の完成です。 |
●午後からは管理事務所周辺でモミジ狩りを楽しみました。。 |
西日本のきのこ愛好者が各県持ち回りで行うきのこ交流会が,今年度は本県で11月12日〜13日の日程で行われ,13日(日)には県民の森で「きのこ観察会」が行われました。観察会は午前中は県民の森で3つのコースに分かれてきのこを探し,午後は採取したきのこの名前をつけていきました。ナラタケ・アイカワタケなど50〜60種類が採集できたとのことでした。
今回で17回目となるきのこ交流会は,本県で初めての開催で九州では福岡県や熊本県など5県,また,山口・広島・岡山・鳥取・愛媛・高知の計11県50名余りが参加しました。次回は愛媛県で開催予定とのことです。
なお,県民の森が例年実施している「秋のきのこ観察会」は,今年はこの観察会に相乗りする形で実施し,10名が参加しました。
11月27日(日),県民の森で第38回県民の森杯ターゲットバードゴルフ大会を行いました。生憎,雨が降る中でのプレイとなりましたが,県内,遠くは都城やえびの市から愛好者64名が集まり,シニア,一般男子,女子の3クラスに分かれ,熱戦が繰り広げられました。
シニアの部 | 一般男子の部 | 女子の部 | |
優 勝 | 山下 明伸さん | 池上 良雄さん | 三角 幸恵さん |
準優勝 | 新名 正治さん | 小八重 康治さん | 藤山 律子さん |
三 位 | 野田 昭さん | 前田 勝巳さん | 前田 早苗さん |
11月12日(土)に,県民の森に生育している花木を使った「県民の森の花木を自由に活けて遊びましょう!!」を行いました。講師は,姶良市在住で専心池坊教授の大重とし子先生で,14名が参加しました。花材には,今が見ごろのニシキギ・ハクサンボク・アケボノソウなど多くの植物を使い,先生の熱心な指導の下,花材を自由に選び,それぞれに個性を生かして思い思いに作品つくりを楽しんでいました。
花材を選びます。 |
思い思いに自由に活けていきます。 |
作品の出来上がり |
作品の前で記念撮影 |
10月30日(日)に,『秋の「長尾山」登山を楽しみましょう!!』を実施しました。男性4名,女性10名の計14名が参加しました。
当日は天候に恵まれ,絶好の登山日和となりました。午前10時半に登山口(南口)を出発し,長尾山展望台を通って,本仏石までを往復するコースを踏破し午後2時半には全員帰ってきました。天気が良かったので,展望台からの眺望は素晴らしく,皆さん,写真を撮りながら目の前の風景を楽しんでいました。また,コースの途中では,ロープが設置してあるなど険しいところもありましたが,最後は笑顔や充実した表情になっていました。
展望台を目指して登っていきます。 |
展望台までもう少し |
長尾山展望台からの眺めは最高でした。 |
一緒に踏破し笑顔の皆さんでした。 |
11月4日(金)に「ツルウメモドキのリース作りと薬草園散策」を行いました。
リース作りの講師は,姶良市在住の栗下光代さん,内田順子さん,志戸岡良子さんで,9名が参加しました。ツルやカズラにツルウメモドキを巻き付け,ナンテン・ヒイラギ・ヒカゲカズラ・松カサ・どんぐりの実などを自由に飾り付けて,それぞれ思い思いのリース作りを楽しんでいました。
薬草園散策では,薬草の名前や名前の由来・特徴などについて職員の説明を興味深く聞きながら質問したり,また,隣の人と話をしたりして秋のひと時の散策をゆっくり楽しんでいました。
飾り付けの材料を選んで・・ |
ひとつひとつ丁寧に飾り付けていきます。 |
完成です。 |
薬草園散策では興味深く聞いていました。 |
来る11月12日(土)に県民の森のイベントである「県民の森の花材を自由に活けて遊びましょう」を実施しますが,どんな花材を使うか皆さん方も非常に興味があると思います。
そこで,11月1日(火)にご指導いただく先生にご足労願って,2種類の花材を活けてもらいました。
作品は素朴さの中に上品さが漂う素晴らしいものとなっています。
まだ,まだ定員に余裕がありますので,イベントの申込みをお待ちしております。どうかよろしくお願いします。
10月22日(土)に、姶良市教育委員会と姶良退職校長会の主催で、姶良市内の小学生を対象にムーミン講座「山学校」が実施されました。小学生と父兄・指導者合わせて80名を超える参加者あり会場は、大賑わいでした。あいにくの雨模様で室内での講座となりましたが、紙飛行機やフリスビー作りに興じていました。
珍しい植物で、県の準危惧種となっているヤッコソウが、昨年より数は少ないですが、今年も県民の森の緑化センター(霧島市溝辺町丹生附)で見られます。形が、大名行列の「奴(やっこ)」に似ていることから命名されたと言われています。県民の森では、案内板を立てて標示しています。
10月16日(日)、曇天を吹き飛ばし、遠くは出水市、県外からは都城市やえびの市から県民の森に40数名の愛好者が集まりました。顔なじみのメンバーが多く和気あいあいで楽しんでいました。
県民の森に常設のコースがあることから、ターゲットバードゴルフ会員による年4回の大会のほか、県民の森杯が2回開催され、愛好者間で切磋琢磨されるためか、会員から今年の全国大会や九州大会での優勝者が続出しました。来年の全国大会は、鹿児島県で開催と聞いており、本コースを多くの方が利用されることを期待しています。
優勝者は、男子シニアの部が大山利和(出水)さん、男子一般の部が高橋信幸(姶良)さん、女子の部が松元芳子(鹿児島)さんでした。
ちなみに、ターゲットバードゴルフは、ゴルフをミニ化した競技で、ウェッジクラブ1本を使用し、バドミントンの羽を付けた合成樹脂製のボールを、傘を逆さにしたホールに入れて競うものです。