夏休み最後の日曜日!! 8月28日に,今回初めて実施した「野外調理で疑似キャンプ体験と割りばし飛行機作り」に,7家族20名の親子が参加しました。
牟田山キャンプ場で,昼食のカレーを作りました。飯ごうでのご飯の炊き方やマッチを使って薪に火をつける方法,火吹竹の使い方など普段できない貴重な体験をしました。
午後からは,割りばしを使った飛行機作り!! 説明書を見ながら丁寧に作っていました。出来上がったら中央広場に移動し,ステージの上から遠くをめがけて飛ばして楽しんでいました。
夏休みの最後に,いい思い出つくりのお手伝いが出来たようです!!
ジャガイモの皮むき!! |
火吹竹はなかなかむつかしそう!! |
キャンプ場で食べるカレーはおいしい!! |
見本や説明書を見ながら飛行機作り!! |
遠くへ,高く工夫して飛ばしました。 |
イベント終了後も中央広場に残って楽しんでいました!! |
ヤマボウシは初夏に先の尖った4枚の花びら状の白い総苞片(そうほうへん)が美しくて凛としたさわやかを持った日本原産の樹木です。
ヤマボウシの名は総包片の真ん中にある小さな花の集まりである頭状花序を坊主頭,白い総苞片を白頭巾に見立てて山法師が由来となっています。
果実は頭状花序がくっついて球状になったものです。
ヤマボウシの名は何だか古風な感じがして,悪くはないですが,それに引替え近縁種であるハナミズキ(アメリカヤマボウシ)は一青窈(ひととよう)さんの歌も手伝って,なんとも素敵に聞こえます。総苞片の色がピンクであると同時に花期に殆ど葉がみられないことも人気がある原因です。アメリカに贈呈された桜の返礼に送られた樹木としても有名です。
県民の森のイベントである「春及び秋の野の花を使った生け花教室」の先生もヤマボウシは素敵だと言って頂いており,この熟した果実は美味しく,秋には紅葉も楽しめます。
8月21日(日)、猛暑の中、遠くは出水市、県外からは都城市やえびの市から県民の森に50人の愛好者が集まりました。緑陰の中のプレーとはいえ30度を超える暑さをものともせず、オリンピックのメダルラッシュ同様、6人にホールインワンが出ました。
優勝者は、男子シニアの部が三反田岑生(出水)さん、男子一般の部が山中睦夫(鹿児島)さん、女子の部が原田文子(出水)さんでした。
6日(土)に,木の葉や小枝,竹などを材料としたクラフト体験のイベントを行いました。
講師は,鹿児島県グリーンマスターの上野先生で,8家族が参加しました。
段ボールのダイスに紙を貼り付け,この台紙に木の葉や小枝を並べて昆虫や恐竜など絵を思い思いに作っていました。
竹や木を使った水仙も作りました。
・上野先生の説明を受け,葉っぱを張り付けて魚や恐竜たちが出来上がっていきます。
・大人も一緒に作って,素敵な作品の完成です。
8月2日(火)〜3日(水)に,夜の昆虫観察と木工教室ファミリーキャンプを行いました。
2日の夜はランプをともし,集まってくる虫や,先生から虫の名前や特徴などについて教えてもらいました。
翌日は巣箱や本立て作りをしました。出来上がりの形を想像してのこぎりや金づちなどの工具を使って家族みんなで力を合わせて作りました。
1.ランプに集まってくる虫を観察したり,先生から虫の名前などを学びました。
2.本立てや巣箱つくりに挑戦!! 普段使わない工具で緊張しながら家族で協力して楽しんでいました。
事務所を閉めようとする時間に咲きますので,折角のきれいな花ですが,お客様の目に留まることは殆どありません。
ユウスゲはユリ科の多年草で,名前は菅笠を作るカサスゲに葉が似ていることと夕方から咲くところからついています。別名花の色からキスゲとも呼ばれます。
ユウスゲが夕方から花を咲かせるのは,花粉を媒介してくれる昆虫が夜間活動する蛾類のスズメガ類だからだということです。
木漏れ日を浴びながらコテージやバンガローでゆっくり過ごす人。
テントサイトで子供と虫捕りをして過ごす人。
牟田山バンガローでは大勢でバーベキュー!!
県民の森のいっぱいの自然の中で,夏を満喫してください。
事務所の壁にピン留めされたようにヤママユガ張り付いていました。
マユから絹糸をとるのは普通カイコですが,ヤママユも名前のとおり絹糸がとれます。色が淡黄色で天蚕とした飼育されます。
この個体は触覚の形から褐色型の♂と思われます。
7月28日〜29日にファミリーキャンプを行いました。
キャンプの翌日に,自由研究のお手伝いで水鉄砲作りをしました。
うまく飛んでくれるように竹の太さやスポンジの厚さ,布の巻き方を調整しながら作っていきました。
出来上がったら紙の的を狙い楽しんでいました。
普段子供はのこぎりなど使うことがないので,いい経験になったとのこと。親と一緒で安心して取り組んでいたようでした。
夏休みの定番イベントである「親子で植物採集・標本作成」を,7月22日(金)に実施しました。
イベントを心待ちにしていた親子が多く,予定の10家族を超える15家族38名の参加でした。
講師の先生は,昨年南日本新聞に「続かごしま路傍三百」を連載された大工園先生にお願いしました。
鹿児島讀賣テレビ(KYT)の取材があり,夕方その様子が放送されました。
・見本を見ながら標本の作り方の講義を受け,園内の植物採集を行いました。
・採集した植物を新聞紙に挟んで標本を作っていきます。
・自宅に持ち帰り新聞紙を取り替えながら乾燥させ,台紙に貼り付けて標本の出来上がりです。