9月1日に,「ミョウガ狩りと薬草園散策」を開催し14名の方に参加いただきました。
ヤブと格闘しながら腰をかがめての探索作業は辛そうでしたが,恥ずかしそうに顔を出している薄紅色の「ミョウガ」を発見すると皆さん大変喜んでいました。
ミョウガ狩りの後は,約1時間かけて薬草園散策です。珍しい植物の名前の由来や薬効などについて学びました。参加者からは,「薬草の話が聞けて嬉しかった。もっともっと聞きたかった。」などの感想が寄せられました。
ミョウガは,さわやかな風味とぴりっとくる辛みで,昔から,素麺や冷やっこの薬味として重宝されています。皆さんのレシピは如何だったでしょうか。
ミョウガ探索 | |
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薬草園散策 | |
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夏休み最後の日曜日,8月27日に,「野外調理で疑似キャンプ体験と割り箸飛行機づくり」を開催し,3家族9名の方に参加いただきました。
午前中は,キャンプ料理の定番「カレー」作り。まずは,お母さんの手助けももらいながら,慣れない手付きで,お米を研いだり,ジャガイモの皮を剥いたり,タマネギを切ったりして下ごしらえを行いました。次に,焚き物に火を付ける方法や飯ごうでのご飯の炊き方,カレー作りを体験しました。1時間かけてじっくり煮込んだ美味しいカレーができあがりました。
午後からは,「割り箸を使った飛行機」作り。作り方を見ながら,不明なところは職員に聞きながら作っていきました。でき上がった飛行機を中央広場のステージから遠くをめがけて飛ばして楽しんでいました。高く舞い上がる飛行機に思わず“赤トンボ”もびっくりしたのではないでしょうか。
参加者からは,「飯ごうでご飯を炊くのは初めてで,家ではできない経験ができて良かった。」などの感想が寄せられました。今回の体験を県民の森のキャンプ場で活かしていただきたいと思います。
飯ごうでご飯炊き | カレーの下ごしらえ |
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カレーづくり | お手製のカレーの味は格別! |
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作り方を見ながら飛行機づくり | |
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大空に舞い上がれ! | |
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8月4日(金)から5日(土)にかけて,「カブトムシ捕り・クラフト体験ファミリーキャンプ」を開催し,8家族34名の方に参加いただきました。
今回は台風5号の影響で開催が危ぶまれましたが,予定どおり開催できました。
1日目の4日は,夜7時過ぎから,キャンプ場近くのクムギ林で,カブトムシ捕りを行いました。皆さん,木をゆすったり,木の根っこを掘り返しながら探していました。捕れずにがっかりする子供さんもいましたが,中には,クワガタもゲットした好運な子供さんもいました。
2日目の5日は,鹿児島県グリーンマスターの上野義光先生を講師にお迎えし,緑化センターでクラフト体験を行いました。台紙に木の葉を貼り付けて,恐竜や魚のほかドクターヘリやお母さんの絵などを思い思いに描き,素敵な作品ができ上がりました。夏休みの宿題としてもOK!!大作が勢揃いです。参加された方からは,「作り方も丁寧に教えていただき,初めてでも楽しく参加することができた。」などの感想が寄せられました。
カブトムシはどこにいるかな〜?・・ |
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親と子供の共同作業です。木の葉を貼り付けて作品ができあがっていきます。 | |
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できあがった皆さんの作品です。 |
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7月30日(日)から31日(月)に「夜の昆虫観察と木工教室ファミリーキャンプ」を開催しました。
夜の昆虫観察では,大きい虫取り網片手に,トラップ用テントのライトに集まってきた昆虫を採集・観察したり,見分けが難しい昆虫は,講師に名前や特徴を教えてもらいながら過ごされました。
翌朝は,木工教室。夏休みの宿題用に,本立てや貯金箱を作っていました。ノコギリや金づちなど,使い慣れていない道具を汗だくになりながら上手に使って,素敵な作品ができ上がりました。今回は生憎キャンセルもあり,1家族のみの参加となりましたが,皆さん楽しんでおられました。また昆虫に会いに県民の森に来てもらえたらいいなと思います。
トラップに昆虫が集まるのを待ちます |
ライトに寄って来ました |
県民の森に棲んでいる昆虫は・・? |
本立ての側面に模様を入れて・・ |
金づちで組み立て中 |
素敵な作品ができました |
7月26日から27日にかけて、「カブトムシ捕り・竹のおもちゃ作り体験ファミリーキャンプ」を開催しました。遠くは神奈川県や福岡県から、11家族・38名の方に参加していただきました。
初日の午後は土砂降りになり、「カブトムシ捕り」の開催が危ぶまれましたが、夕方には雨も上がり、予定どおり開催できました。
カブトムシの活動タイムを狙って夜7時過ぎに、オートキャンプ場近くのクヌギ林へ移動して、親子でカブトムシ探しが始まりました。木をゆすったり、根元をライトで照らして、一所懸命探しましたが、雨上がりの影響等もあり、残念ながらクワガタが1匹見つかっただけでした。
なお、翌朝にリベンジした家族もおられ、カブトムシやクワガタをゲットできたとのことでした。
27日は「竹の水鉄砲作り」にチャレンジしました。子供たちは、お父さんやお母さんと一緒に、竹を切ったり、キリで穴を開けたりと悪戦苦闘しながらも、立派な水鉄砲が完成しました。早速、的をめがけて水鉄砲を放ち、皆さん歓声を上げ、大喜びでした。
参加された皆さんからは「普段できない体験をさせてもらい楽しかった」との声も聞かれ、子供たちだけでなく、お父さん・お母さんにとっても夏休みのよい思い出となったと思います。
夏休み初日の7月21日(金),「親子で植物採集・標本作成」を実施しました。
鹿児島情報高校の大工園 認先生を講師としてお迎えし,「夏休みの自由研究のお手伝い」イベントとして企画したところ,14家族39名の方に参加いただきました。
午前中は植物採集,午後からは標本作製を行いました。わからない植物は先生に教えていただきながら名付けをし,一つ一つていねいに新聞紙に挟んで作成しました。
よい植物標本にするには,カビが生えぬよう毎日の新聞紙の取替が大事との事です。当日は子供たち自身も植物図鑑で花の名前を調べたり,熱心に講師の方に質問するなど,みなさんの強い意気込みを感じました。立派な植物標本ができるのが楽しみです。
植物採集 |
袋いっぱいに植物採集 |
先生に教わりながら採集 |
標本作成の説明 |
名付けをして・・・ |
新聞紙に挟んで終了 |
5月27日(土)から28日(日)にかけて,「ホタル観賞・カブトムシ飼育ファミリーキャンプ」を開催し,9家族40名の方に参加いただきました。
27日(土)は少し肌寒く,ホタルが飛ぶか心配しましたが,辺りが暗くなる20時頃には,ホタルが飛び交い子供たちも大人も大喜び。釣鐘状の花を咲かせる「ホタルブクロ」の中にホタルを入れて楽しんだり,幻想的な一夜を過ごしました。
翌28日(日)は,カブトムシの育て方について学びました。子供たちの元気な声が飛び交う中,ごそごそと動く幼虫をおそるおそる触りながらメス・オス1頭ずつをペットボトルの中に入れていきました。7月頃には成虫になる見込みです。今度はカブトムシやクワガタを捕りに来たいという声も聞こえました。子供たちにとっては楽しい思い出に残るキャンプになったのではないかと思います。
カブトムシの幼虫をペットボトルに入れます | |
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ペットボトルの中に,土と腐葉土を入れて幼虫の「蛹虫」づくり |
キャンプ風景 |
ひとときのホタル観賞 |
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5月21日(日),龍桜高校(姶良市加治木町)の原田先生を講師にお迎えし,「野の花を使った生け花教室」を開催しました。県民の森のモウソウチクを花器に,花材は当日採集した「ヤマボウシ」や「イロハモミジ」,「トウカエデ」などを使い,それぞれ個性のあるすてきな作品ができあがりました。講師の先生からは,お一人お一人に熱心な指導をしていただき,またお互いの作品鑑賞も楽しんでいました。お天気にも恵まれ,自然の中での生け花教室で楽しく過ごせた一日でした。
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平成29年度,第2回「みどりの教室」を5月13日(土),桂造園の間世田さんを講師に迎え開催しました。
今年度2回予定している庭木の剪定学習のうち,今回は5月の夏期剪定として実施しました。当日は,前半の座学では剪定の基本を学び,後半の実技は緑化センター内の日本庭園の剪定を行いました。実技では,最初はなかなか手が進みませんでしたが,慣れてくると剪定がスムーズにできるようになり,2時間もたたないうちに剪定枝葉が山積みとなりました。参加者からは多くの質問があり,講師の方が丁寧に回答しながらの研修となり,わかりやすいと大好評でした。帰りには,12月の「みどりの教室」参加へ意欲を示された方もおり,満足された研修であったようです。
4月29日(土)に,県民の森で,鹿児島県主催の「みどりの感謝祭」が開催されました。
県民の森管理事務所では,「炭焼き教室」を実施し、十数名の方が参加されました。木炭の作り方や炭窯の仕組みの説明の後,空き缶を利用したマツボックリとタケの花炭づくりに挑戦しました。
火を付けて,空き缶から吹き出す煙を観察しながら,待つこと約1時間,きれいな花炭ができあがりました。参加した皆さんは,花炭とお土産の木酢液を手に大変喜ばれていました。