夏休みの定番イベントである「親子で植物採集・標本作成」を,7月22日(金)に実施しました。
イベントを心待ちにしていた親子が多く,予定の10家族を超える15家族38名の参加でした。
講師の先生は,昨年南日本新聞に「続かごしま路傍三百」を連載された大工園先生にお願いしました。
鹿児島讀賣テレビ(KYT)の取材があり,夕方その様子が放送されました。
・見本を見ながら標本の作り方の講義を受け,園内の植物採集を行いました。
・採集した植物を新聞紙に挟んで標本を作っていきます。
・自宅に持ち帰り新聞紙を取り替えながら乾燥させ,台紙に貼り付けて標本の出来上がりです。
平成28年9月10日(土)から11日にかけて、姶良市で薬草シンポジウムが開催されます。10日は、姶良市の加音ホールでシンポジウム、夜は姶良市蒲生のフォンタナの丘において「マツケンサンバ」で有名な「松平 健」さんも参加する「薬草料理を楽しむ交流会」が行われます。
翌日は、県民の森の「自然薬草の森」で、崇城大学特任教授 村上光太郎先生の薬草についてのユーモアあふれるお話しが聞けます。
奮ってご参加ください。
6月5日(日)に県民の森で、南九州きのこ会主催の「きのこ観察会」が行われました。
15種類ほどのきのこが見つかったほか、「シャクジョウソウ」という珍しい植物もあったとのことでした。
県民の森では、11月13日(日)に、同研究会の協力により「きのこ観察会」を実施することにしています。
興味のある方は、ご参加下さい。
5月28日(土)に、ホタル観賞を行いました。朝からの強い雨でホタルが見られるかなと心配しましたが、暗くなるにつれて雨もやんで8時前頃からたくさんのホタルが飛び交い、子供たちも大喜び!! 捕まえたホタルをホタルブクロ(植物)の花の中に入れ、興味深そうに見ていました。代表的なホタルであるゲンジボタルとヘイケボタルが見られました。
翌日は、2本のペットボトルにカブトムシのオスとメスの幼虫を1匹ずつ入れて、オスメスの見分け方や育て方などについて学びました。
雨上がり夜,子供も大人もひとときのホタル観賞を楽しみました。
僕のカブトムシの幼虫、成虫になるかな・・・?
5月22日(日)、ターゲットバードゴルフの愛好家を増やすため、昨年に引き続き初心者教室を開きました。講師を含め、36名が参加しました。基本的なマナーやルールを教わったあと、指導者を含んだグループに分かれコースを回りました。
未経験者のほかにゴルフ経験者や以前やっていた人など様々で、スコアーにかなりの差がついたようでした。
南九州市の川辺から参加した内原さんからは、「10数年ぶりにやった。思ったところにボールが行かない。県民の森は涼しくて良いところ」との感想が聞かれました。
【写真】はじめにルールや服装など基本的なマナーを教わりました。
鹿児島県薬草研究会主催で、崇城大学の村上特任教授による薬草セミナーが、50名の参加者により実施されました。薬草セミナーは姶良市で実施される「全国薬草シンポジウム」に先駆けて実施されるもので、全9回のコースで行われます。今回は6回目で、村上先生と自然薬草の森を散策し、植栽されている薬草について、薬効や利用方法などユーモアを交え詳しい説明がなされました。
薬草シンポジウムは、9月10日(土)〜11日(日)に、姶良市の加音ホールやフォンタナの丘かもう及び県民の森で実施されることになっており、現在、参加者の募集をしています。
詳細は、フォンタナの丘かもう(0995-52-1218)にお問い合わせ下さい。
緑化センター内にある生薬標本展示室での説明
先生からの鋭い質問にたじたじとなりながらも、メモを取る人も多く見られました。
日本野鳥の会 鹿児島主催の探鳥会が昨年に引き続いて県民の森で実施されました。初心者コースと急峻コースに分かれて総勢32名の参加でした。
夜来の雨も上がって、天気には恵まれましたが、いつもより少し鳥の数は少なかったようです。それでも、アオゲラ、イカル、カワガラス、カワセミ、アカショウビンなど18種類の姿や声が確認されたようです。
「三重の滝」から水辺の鳥は見つからず。
渓流園近くの水辺では「カワガラス」と「カワセミ」を確認。
牟田山橋の岩に止まっていたのは「ミヤマカワトンボ」でした。
5月14日(土)に、樹木医の(株)桂造園 間世田専務を講師として、樹木の剪定方法等について学びました。
室内で冬期剪定と夏期剪定の違いや剪定の手法などを学んだ後,県民の森内の樹木を使っての実習を行いました。
慣れた手つきの人,初めての人など様々でしたが,先生の熱心な指導もあり、庭木もすっきりとなりました。
次回は、12月に行います。奮ってご参加お願いします。
花後のつつじの剪定について,熱心に聞き入っています。
松の芽摘みです。誰が梯子に乗るのかな?
5月13日(金)に,姶良市在住で専心池坊教授の大重とし子先生を講師に、県民の森に生育している植物を使った生け花教室を行いました。花器も園内のモウソウチクを使い、作品作りを行いました。
花材には、今が見頃のヤマボウシ、アザミや新緑のきれいなモミジやワラビなど多くの植物を使い、先生の熱心な指導の下、皆さんそれぞれに個性を生かして作品を作り上げていました。
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生け花教室と併せて園内の散策や竹笹の種類・由来等についても学びました。
皆さん、次回の開催と再会を期待しつつ楽しんで帰られました。
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