2月6日(日)に「親子シイタケ種駒打ち体験」を開催し、6家族20人の方々が参加されました。
シイタケの種駒打ちは、日常ではなかなか体験することはないことから、スタッフの説明を受けた後、1mほどの長さのクヌギ原木に電気ドリルを使って穴を開け、種駒を打ち込んで楽しんでいただきました。
参加されたご家族は、ふた夏を過ぎた頃の収穫を楽しみにしつつ、自分達が種駒を打ち込んだホダ木を持ち帰られました。順調に生育することを願っているところです。
また、シイタケ種駒打ち体験が終了した後、参加者からシイタケの原木栽培をしている所を見たいとの要望があり、参加者全員がその現場を見学されました。
テキストを見ながら説明を聞いて | 印を付けた所に電気ドリルで穴開けです。 |
空けた穴に種駒を打ちこんでます。 | 原木シイタケの森への見学! |
1月29日(土)に「薬草を使ったオリジナルブレンドティー作り」を開催しました。「まん延防止等重点措置」が本県へも適用されている中、5名の参加をいただきました。
まず初めに、ドクダミやビワなど14種類の薬草茶を飲んでもらい、それらの結果を基に、各人の好みによってブレンドしたものを数種類作っていただきました。
最後に、その中から、最も好みのブレンドティーをお互いに飲み比べて楽しんでもらいました。初めてのイベントでしたが、「寒い時期の中、心と体が温まりました。」との意見もいただきました。
14種類の薬草を並べ準備中です。 | 講師の説明を聞きながら・・ |
自分好みのブレンドでお茶作り | 飲み比べをしながら,ティータイム |
1月22日(土)に「冬の『長尾山』登山を楽しみましょう!」を開催しました。雨の予報となったことから、23日(日)に開催予定でしたが、1日繰り上げての実施となったこともあり、参加者は5人となってしまいました。
南登山口をスタート。長尾山山頂の展望台からは、曇りのため、残念ながら桜島を眺望できませんでした。二つ目の「本仏石」の頂上では霧島連山を眺望しながら昼食を摂っていただきました。また、登山道沿いで見られる植物の説明など、冬の「長尾山」登山を楽しんでいただけたと思います。
途中での休憩タイムです! | 本仏石まで,あと15分だよ,ガンバレ |
急な登りです・・ファイト | 本仏石頂上から霧島連山が見えます。 |
県民の森の最近の情報です。下記をご覧ください。
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http://www.iimo.jp/shop/1665/files/tayori 12.pdf
県民の森の情報「県民の森たより」です。下記をご覧ください。
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http://www.iimo.jp/shop/1665/files/tayori 11.pdf
1月6日(木)に「春の七草摘み体験と薬草園散策」を開催し、3人の方々が参加されました。
当園の自然薬草の森で栽培しているナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロや自生しているセリなどの七草摘みをスタッフの説明を聞きながら楽しまれました。
七草摘みの後は、薩摩藩が江戸時代に栽培していたと言われる薬草がある自然薬草の森内の歴史見本園をスタッフの解説を聞きながら散策していただきました。
畑で七草摘みを楽しんで・・ | セリは水の近くで収穫、冷たい〜! |
タブレットとスマホで薬草を検索中 | 秋の七草も植えてあります。 |
1月8日(土)に公益財団法人かごしまみどりの基金が、県民の森緑化センターにおいて、令和3年度かごしま森林(もり)の学校(第4回)を開催しました。新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にある中、十分なコロナ対策を取りながらの開催でしたが、約20名が参加し「庭木の剪定(座学・実技)」について受講しました。この研修は、森林とふれあう体験や森林づくり活動の主導的な役割を担う人材育成を目的に、森林ボランティア養成研修として当基金が開講しているものであり、森林ボランティアと成るべく年間を通して参加している方々の熱意を感じたところです。鹿児島県の各地域において、様々な実践活動に取り組まれることを期待したいと思います。
庭木の剪定の座学と実技 | |
12月19日(日)に龍桜高校の原田美保先生を講師にお迎えし、「お正月飾り教室」を開催し、11人の方々が参加されました。
キンメイモウソウチクで作った花器に、県民の森で採取したセンリョウやハクサンボク、サルトリイバラ、ウメ、マツなどを思い思いに活けていただきました。
参加者の感性に応じた作品ができあがり、新春をイメージした個性あふれるお正月飾りを制作していただきました。
花器なる竹を選んで・・ | 飾付け用のサザンカを探して! |
試行錯誤をしての飾付け風景 | お正月らしい良い作品ができました。 |
12月12日(日)に「親子でミニ門松作りと餅つき体験」を開催し、8家族30人の方々が参加されました。
ミニ門松は、空き缶を土台に、切り口が笑顔に見えるように節を挟んで斜めに切った竹を中心に、マツやユズリハ、センリョウ、ウメなどを飾り付けていただきました。日頃使い慣れないノコギリなどの扱いに苦労しながらも、高さ約60pの立派な門松が出来上がっていました。
午後からは、今ではなかなか見られなくなった臼ときねを使った昔ながらの餅つきを保護者だけでなく、子供さんも体験し、一足早いお正月気分を楽しんでいただきました。
松とセンリョウを入れて出来上がりです。 | 門松が出来ました、いい笑顔です! |
お父さんと一緒にぺったんこ | お餅が型よく丸まって・・・ |
令和3年度第2回みどりの教室(庭木剪定の基本と冬期剪定の実技)を12月4日(土)に県民の森緑化センターで開催しました。座学で剪定の基本と道具の取扱い方を学び、実技では切り方のコツを教わり、参加者が基本的な剪定をやってみました。その後、緑化センター内の日本庭園等において樹種の剪定の見本を見て、実際に剪定して頂きました。ほとんどの方が自分の庭の手入れで疑問を持っていて、その都度質問をしながら剪定に取組んでいました。剪定の終了後は使用した道具の手入れの方法や研ぎ方を学び、剪定した山積みの枝葉の前で写真撮影をし、研修室で最後の質問をして終了となりました。みなさんに満足いくまで質問して頂き充実した研修であったと思います。
実技の前の講習 | |
一緒に剪定をやってみました | |
道具の手入れ方法も学びました | 剪定で落とした枝と一緒に・・お疲れ様でした! |