令和元年度の第3回「みどりの教室」を 10月12日に開催しました。今回の内容は,秋のガーデニング「花木,鉢花の育て方と剪定の時期方法」の座学と実施でした。座学では,それぞれの樹木の枝について剪定方法説明し,実技では,緑化センター周りの花木で説明し,興味のある方が基本的な選定を体験しました。みなさん興味があるようで,座学・実技を通して自分で育てている花木についてたくさん質問がなされました。
樹木の枝の剪定方法を学びました | |
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緑化センター周りの花木で実技をしました | |
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10月27日(日)「秋の『長尾山』登山を楽しみましょう!!」を開催し、14人が参加されました。気温も下がり絶好の登山日和に恵まれた中、長尾山登山道南口から登山を開始。
登山道沿いでは、真っ赤に色づいた「ミヤマシキミ」や落葉から顔をのぞかせた
「ツチトリモチ」などが見られ深まる秋を体感しつつ、山頂では霧島連山までの眺望に登山の疲れも吹き飛んだようです。
参加者は、急登の先にある二つ目の頂上「本仏石」での昼食でおなかを満たした後、再び長尾山登山道南口に戻る起伏に富んだ約4時間の登山を満喫されました。
山頂,目指してGO! | お弁当タイム,美味しい😊 |
降りるのが一苦労!ファイト | ミヤマシキミが真っ赤に色づいて |
9月14日(土)に、「クリ拾いとクリ渋皮煮調理教室」を開催しました。
今年も定員の2倍を超える方々から申込みがあり抽選の結果、めでたく当選された20人の方が参加されました。
午前中は、クリ園でイガグリやイガからはじけ落ちたクリを探しながらクリ拾いを楽しみ、その後は、渋皮煮づくりに挑戦していただきました。
講師の光みどり先生から「渋みが少なくなるよう渋皮の表面をきれいに洗うことが美味しくつくるコツ」との説明を聞きながら、鬼皮を丁寧に剥く作業からはじめ、砂糖や重曹を加え煮立てていくと、甘い香りを漂わせた艶々とした茶褐色の渋皮煮が完成しました。
参加者の皆さんは、クリの収穫や調理体験を通じ、季節の移ろいを森の中で感じとった一日になったのではないでしょうか。
クリ園でのクリ拾い | 渋皮を傷つけないように‼ |
きれいに渋皮をとって・・・ | クリの渋皮煮の完成 |
9月8日(日)に「ミョウガ狩りと薬草園散策」を開催し、12人の方が参加されました。
今年は8月下旬が雨続きで、ミョウガの生育を心配していましたが、例年以上に収穫でき一安心でした。
参加者は、初めはミョウガを見つけるのに苦労していましたが、一個を見つけると、次々に見つけられるようになり、ミョウガ狩り初体験の方も多い中、皆さん大喜びでした。
ミョウガ狩りの後は,薩摩藩が江戸時代に栽培していたと言われる薬草が植栽されている歴史見本園を中心に、スタッフの解説を聞きながら、薬草園散策を楽しまれました。
ミョウガが顔をのぞかしています。 | 葉をかき分けて,探しています |
たくさん,収穫が出来て嬉しい‼ | 薬草の説明を聞きながら・・・ |
8月18日(日)から19日(月)にかけて,「竹筒ご飯作り・木工教室ファミリーキャンプ」を開催しました。
ご飯を炊くための竹筒作りから始め,青竹の節を残しノコギリで切り,次は青竹にお米を入れるための蓋づくりです。ノコギリやノミなど日頃使い慣れていないこともあり,大変,苦労して竹筒を作り上げましたが,今度は,お米を炊く薪の火加減の調整に四苦八苦。なんとかご飯を無事に炊きあげ夕食の一品が完成し,一安心でした。
翌日は,本立てや巣箱作りに挑戦し,子どもたちは保護者の手伝いももらい,釘打ちなどに苦労しながらも,最後は立派な木工作品ができあがりました。
竹を切って竹筒を作る所から | 竹筒にお米を入れて・・・ |
火をつけて,お米を炊きます! | おこげも出来て美味しそうです。 |
「山の日」の8月11日(祝日)に,「長尾山登山で『山の日』を楽しみましょう!!」を開催しました。
「山に親しむ機会を得て,山の恩恵に感謝する」ことを趣旨に,2016年から国民の祝日として,8月11日が「山の日」として定められました。
県民の森では,昨年から秋の登山に加え「山の日」を契機にした長尾山登山を企画し,今年は7人の方が参加されました。
皆さん真夏の暑さにもかかわらず,長尾山と本仏石の2座を登頂し,下山後,記念の登山証明書を手にして,「山の日」の登山を存分に楽しまれた様子でした。
また,秋の長尾山登山も,10月27日(日)に開催しますので,ご参加をお待ちしています。
お天気に恵まれて・・がんばれ! | 山頂から見える景色です。 |
8月7日(水)から8日(木)にかけて,「カブトムシ捕り・竹のおもちゃ作りと清流での水遊びファミリーキャンプ」を開催し,11家族45人の方に参加いただきました。
初日は,辺りが暗くなる頃からクヌギ林に出かけ,子どもたちは,クヌギの木を懐
中電灯で照らしながらカブトムシを見つけると,お父さんお母さんの手伝いももらいながらカブトムシを捕まえ,大喜びでした。
翌日は,「竹の水鉄砲作り」に挑戦しました。子供たちは竹を切ったり,キリで穴を開けたりと日頃使い慣れない道具に苦労しながらも,手作りの水鉄砲が完成すると,早速,的をめがけて水鉄砲を放ったり,川の中でお互いに水鉄砲の水をかけ合うなど,夏休みのよい思い出になったようです。
竹をノコギリで切って! | 竹にきりで穴を開けて |
完成した水鉄砲で練習です。 | いざ‼水辺の森へおおはしゃぎです。 |
8月2日(金)から3日(土)にかけて,「カブトムシ捕り・クラフト体験ファミリーキャンプ」を開催し,10家族41人の方に参加いただきました。
初日は,辺りが暗くなる頃からクヌギ林に移動し,カブトムシを探し始めました。参加した子どもたちは,クヌギの木を懐中電灯で照らしながら木の高いところにい
るカブトムシを見つけると,お父さんに肩車をしてもらいながらカブトムシを捕まえ,大喜びでした。
翌日は,園内で拾い集めた落葉や木の実などを使い,魚や芋虫,恐竜などの下絵にあわせた貼り絵の創作を行いました。講師の上野義光先生の指導のもと,どの作品も色とりどりで,今にも動き出しそうな躍動感あふれる作品ができあがり,親子で自然の素材を生かした作品づくりを楽しみました。
今日のカブトは高い所にいるね! | 木の上に登ってカブトをゲット |
お父さんも一生懸命です。 | 皆さん良い作品が出来ました‼ |
7月28日(日)から29日(月)にかけて,「カブトムシ捕り・藍染め体験ファミリーキャンプ」を開催し,10家族45人の方に参加いただきました。
初日は,辺りが暗くなる頃からクヌギ林に移動し,カブトムシを探し始めました。クヌギの木を懐中電灯で照らしながらカブトムシを見つけると,子ども達は歓声を上げながら,カブトムシを捕まえ大喜びでした。
翌日は,藍の生葉を収穫した後,絹布の藍染め体験に挑戦し,藍染め後の図柄を想像しながら絹布の染まらない部分を輪ゴムで縛り,最後に輪ゴムをほどき絹布をひろげると,それぞれに異なる色合いと図柄からなる素敵な藍染め作品が完成しました。
木をけって,カブト虫を落として〜 | カブト虫を捕まえたよ‼ |
藍の葉を細かく切り,手揉みして | 絹布が綺麗な青色に染まりました。 |
7月24日(水)から25日(木)にかけて,「カブトムシ捕り・木工教室ファミリーキャンプ」を開催し,7家族23人の方に参加いただきました。
初日は,辺りが暗くなる頃からクヌギ林に移動し,カブトムシを探し始めました。クヌギの木を懐中電灯で照らしながらカブトムシを見つけると,子ども達は歓声を上げながら,カブトムシを捕まえ大喜びでした。
翌日は,木工教室として本立てや巣箱作りに挑戦し,お父さんやお母さんの手伝いももらいながら,日頃使い慣れない釘打ちに苦戦しながらも,最後は個性あふれる立派な木工作品ができあがりました。
自然の中で,思い出に残るファミリーキャンプになったことと思います。
カブト虫を捕まえたよ! | あの木の上にカブト虫がいるぞ |
可愛い,ハートの形に切れました。 | お父さんと共同作業中!! |