9月14日(土)に、「クリ拾いとクリ渋皮煮調理教室」を開催しました。
今年も定員の2倍を超える方々から申込みがあり抽選の結果、めでたく当選された20人の方が参加されました。
午前中は、クリ園でイガグリやイガからはじけ落ちたクリを探しながらクリ拾いを楽しみ、その後は、渋皮煮づくりに挑戦していただきました。
講師の光みどり先生から「渋みが少なくなるよう渋皮の表面をきれいに洗うことが美味しくつくるコツ」との説明を聞きながら、鬼皮を丁寧に剥く作業からはじめ、砂糖や重曹を加え煮立てていくと、甘い香りを漂わせた艶々とした茶褐色の渋皮煮が完成しました。
参加者の皆さんは、クリの収穫や調理体験を通じ、季節の移ろいを森の中で感じとった一日になったのではないでしょうか。
クリ園でのクリ拾い | 渋皮を傷つけないように‼ |
きれいに渋皮をとって・・・ | クリの渋皮煮の完成 |
9月8日(日)に「ミョウガ狩りと薬草園散策」を開催し、12人の方が参加されました。
今年は8月下旬が雨続きで、ミョウガの生育を心配していましたが、例年以上に収穫でき一安心でした。
参加者は、初めはミョウガを見つけるのに苦労していましたが、一個を見つけると、次々に見つけられるようになり、ミョウガ狩り初体験の方も多い中、皆さん大喜びでした。
ミョウガ狩りの後は,薩摩藩が江戸時代に栽培していたと言われる薬草が植栽されている歴史見本園を中心に、スタッフの解説を聞きながら、薬草園散策を楽しまれました。
ミョウガが顔をのぞかしています。 | 葉をかき分けて,探しています |
たくさん,収穫が出来て嬉しい‼ | 薬草の説明を聞きながら・・・ |
8月18日(日)から19日(月)にかけて,「竹筒ご飯作り・木工教室ファミリーキャンプ」を開催しました。
ご飯を炊くための竹筒作りから始め,青竹の節を残しノコギリで切り,次は青竹にお米を入れるための蓋づくりです。ノコギリやノミなど日頃使い慣れていないこともあり,大変,苦労して竹筒を作り上げましたが,今度は,お米を炊く薪の火加減の調整に四苦八苦。なんとかご飯を無事に炊きあげ夕食の一品が完成し,一安心でした。
翌日は,本立てや巣箱作りに挑戦し,子どもたちは保護者の手伝いももらい,釘打ちなどに苦労しながらも,最後は立派な木工作品ができあがりました。
竹を切って竹筒を作る所から | 竹筒にお米を入れて・・・ |
火をつけて,お米を炊きます! | おこげも出来て美味しそうです。 |
「山の日」の8月11日(祝日)に,「長尾山登山で『山の日』を楽しみましょう!!」を開催しました。
「山に親しむ機会を得て,山の恩恵に感謝する」ことを趣旨に,2016年から国民の祝日として,8月11日が「山の日」として定められました。
県民の森では,昨年から秋の登山に加え「山の日」を契機にした長尾山登山を企画し,今年は7人の方が参加されました。
皆さん真夏の暑さにもかかわらず,長尾山と本仏石の2座を登頂し,下山後,記念の登山証明書を手にして,「山の日」の登山を存分に楽しまれた様子でした。
また,秋の長尾山登山も,10月27日(日)に開催しますので,ご参加をお待ちしています。
お天気に恵まれて・・がんばれ! | 山頂から見える景色です。 |
8月7日(水)から8日(木)にかけて,「カブトムシ捕り・竹のおもちゃ作りと清流での水遊びファミリーキャンプ」を開催し,11家族45人の方に参加いただきました。
初日は,辺りが暗くなる頃からクヌギ林に出かけ,子どもたちは,クヌギの木を懐
中電灯で照らしながらカブトムシを見つけると,お父さんお母さんの手伝いももらいながらカブトムシを捕まえ,大喜びでした。
翌日は,「竹の水鉄砲作り」に挑戦しました。子供たちは竹を切ったり,キリで穴を開けたりと日頃使い慣れない道具に苦労しながらも,手作りの水鉄砲が完成すると,早速,的をめがけて水鉄砲を放ったり,川の中でお互いに水鉄砲の水をかけ合うなど,夏休みのよい思い出になったようです。
竹をノコギリで切って! | 竹にきりで穴を開けて |
完成した水鉄砲で練習です。 | いざ‼水辺の森へおおはしゃぎです。 |
8月2日(金)から3日(土)にかけて,「カブトムシ捕り・クラフト体験ファミリーキャンプ」を開催し,10家族41人の方に参加いただきました。
初日は,辺りが暗くなる頃からクヌギ林に移動し,カブトムシを探し始めました。参加した子どもたちは,クヌギの木を懐中電灯で照らしながら木の高いところにい
るカブトムシを見つけると,お父さんに肩車をしてもらいながらカブトムシを捕まえ,大喜びでした。
翌日は,園内で拾い集めた落葉や木の実などを使い,魚や芋虫,恐竜などの下絵にあわせた貼り絵の創作を行いました。講師の上野義光先生の指導のもと,どの作品も色とりどりで,今にも動き出しそうな躍動感あふれる作品ができあがり,親子で自然の素材を生かした作品づくりを楽しみました。
今日のカブトは高い所にいるね! | 木の上に登ってカブトをゲット |
お父さんも一生懸命です。 | 皆さん良い作品が出来ました‼ |
7月28日(日)から29日(月)にかけて,「カブトムシ捕り・藍染め体験ファミリーキャンプ」を開催し,10家族45人の方に参加いただきました。
初日は,辺りが暗くなる頃からクヌギ林に移動し,カブトムシを探し始めました。クヌギの木を懐中電灯で照らしながらカブトムシを見つけると,子ども達は歓声を上げながら,カブトムシを捕まえ大喜びでした。
翌日は,藍の生葉を収穫した後,絹布の藍染め体験に挑戦し,藍染め後の図柄を想像しながら絹布の染まらない部分を輪ゴムで縛り,最後に輪ゴムをほどき絹布をひろげると,それぞれに異なる色合いと図柄からなる素敵な藍染め作品が完成しました。
木をけって,カブト虫を落として〜 | カブト虫を捕まえたよ‼ |
藍の葉を細かく切り,手揉みして | 絹布が綺麗な青色に染まりました。 |
7月24日(水)から25日(木)にかけて,「カブトムシ捕り・木工教室ファミリーキャンプ」を開催し,7家族23人の方に参加いただきました。
初日は,辺りが暗くなる頃からクヌギ林に移動し,カブトムシを探し始めました。クヌギの木を懐中電灯で照らしながらカブトムシを見つけると,子ども達は歓声を上げながら,カブトムシを捕まえ大喜びでした。
翌日は,木工教室として本立てや巣箱作りに挑戦し,お父さんやお母さんの手伝いももらいながら,日頃使い慣れない釘打ちに苦戦しながらも,最後は個性あふれる立派な木工作品ができあがりました。
自然の中で,思い出に残るファミリーキャンプになったことと思います。
カブト虫を捕まえたよ! | あの木の上にカブト虫がいるぞ |
可愛い,ハートの形に切れました。 | お父さんと共同作業中!! |
夏休み初日の7月20日(土),「親子で植物採集・標本作成」を開催しました。
夏休みの自由研究のお手伝いとして,毎年企画している恒例のイベントですが,今年も定員を上回る申込みがあり,13家族43人の方に参加いただきました。
まず,園内で標本にしたい植物を採集し,午後からは名付けと標本づくりを行いました。名前の分からない植物は,講師の大工園 認先生(鹿児島情報高校教諭)に熱心に質問しながら,標本用に植物を乾燥させるため,採集した植物をひとつひとつ丁寧に新聞紙に挟み込む作業を行いました。
最後に,講師の大工園先生から子ども達に対して,「一週間は根気よく,吸湿用の新聞紙を取り替えることが何より大事」とのアドバイスがありました。
どのような植物標本ができあがるのか,今からとても楽しみです。
講師の説明を聞いて! | 植物の採集をしています。 |
一つ一つの植物に名前を付けて | 新聞紙に植物を挟む作業・・ |
6月2日(日),「親子で梅ちぎりとパカポコ竹馬作り体験」を開催し,5家族19人の方に参加いただきました。
園内の梅の木を前に,お父さんが子どもを肩車して手助けするなど,日常ではなかなかできない梅の実の収穫を親子で体験しました。事前に準備した梅のレシピも参考にしながら,それぞれのご家庭でどのような梅の加工品ができあがるか,とても楽しみです。
パカポコ竹馬作りでは,子どもの身長に合わせて竹や紐の長さをどれ位にするか,親子で話し合いながら昔懐かしい竹馬作りを楽しみました。
今年も綺麗な梅がなりました。 | 初めての梅ちぎり,楽しそう! |
のこぎりでの作業に奮闘中 | 竹馬の完成に嬉しそうです❣ |