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なお、イベントの詳細や応募期間等につきましては、開催日の2ヶ月前にホームページの最新のイベント参加者募集に掲載します
2月15日(土)、朝から降り続いていた雨が幸いにもやむ中、「早春のフキノトウ狩りとフキ味噌作り教室」を開催しました。
今年も定員の2倍を超える方々から申込があり、抽選の結果、めでたく当選された11人の方が参加されました。
参加者の多くは初めての体験でしたが、当園のフキ園でスタッフの説明を聞きながらフキノトウ狩りを楽しみ、その後はフキ味噌作りに挑戦しました。
講師の光みどり先生から、フキ味噌を美味しく作る要領や手順を教えていただきながら、フキノトウを茹でる作業からはじめ、最後はできあがったフキ味噌をおにぎりにして美味しくいただきました。
皆さん、フキノトウの収穫や調理体験を通じ、春の訪れを森の中で感じ取った一日になったのではないでしょうか。
フキノトウ狩りに一生懸命! | 刻んだ、フキを水にさらして、あくぬき |
炒めたフキに合わせた味噌を入れて・・ | フキ味噌を入れておにぎり作りです。 |
溝辺公民館定期講座,9回目の「みぢかな薬草教室」が2月15日(土)に開催され、先生の薬草園内の説明と講義を行いましが、今年度最後の教室であったため先だって閉講式が行われました。園内散策もあいにくの天気でしたが、皆さん元気でてきぱきと行動し、オガタマやミツマタの花のにおいをかいだり、4月頃花の咲くアミガサユリの説明のときにはすぐスマホで花を調べたりと動作がスピーディーで手慣れてきていると感心したところです。最後に、簡単なお茶会をして解散となりましたが、みぢかな薬草教室が開催されない3,4,5月も先生を中心に皆さんが自主的に集まり園内を散策するそうです。年間を通してこのみじかな薬草教室を見てきましたが、なるほどと納得したところです。
研修室で講義 | 園内散策 |
オガタマの花 | ミツマタも咲き始めています |
アミガサユリを見つけてスマホで花をチェック | |
2月9日(日)、「親子シイタケ種駒打ち体験」を開催し、8家族26人の方が参加されました。
シイタケの種駒打ちは、日常ではなかなかできない体験ですが、スタッフの説明を聞きながら、1mほどの長さのクヌギ原木に電気ドリルで穴を開け、そこに種駒を打ち込む作業を親子で楽しみました。
その後は、このイベントを待っていたかのように当園の原木シイタケが生えてきましたので、急遽、収穫も体験していただきました。
参加されたご家族は、それぞれ自分達で種駒を打ち込んだホダ木と収穫したシイタケを持って帰られましたので、ひと夏からふた夏を過ぎた頃の収穫を想像しながら、食卓に並ぶ新鮮な原木シイタケの料理を美味しく食べられたことでしょう。
種駒打ちの説明を聞いて! | ドリルで穴開けをしています。 |
かねづちで種駒を打ち込んで・・・ | 採れたてのシイタケを炭火で焼いて,試食会 |
令和2年1月16日(木)に常設の「鹿児島県県民の森 ターゲット・バードゴルフ場」で第27回ターゲット・バードゴルフ会員大会が開催されました。試合は、男子の一般・壮年、女子の部門で競技がなされ、それぞれのクラスで1〜5位、ベストグロス賞、ホールインワン賞が決まりました。今回のホールインワン賞は、シニアの部2名、一般男子の部3名、女子の部2名の計6名でした。今回も、ぐずついた天気での大会員大会は年4回開催されますが、今年は好天に恵まれたのは1回しかありませんでした。平成29・30年と会となりましたが、雨の降り始め表彰式の終わりごろで何とかセーフでした。小雨の中での大会がなかっただけに残念でした。また、今回初参加の方が1人いました。今後も、大会ごとに1人ずつでも初参加があり、会員が増えてTBGが盛んになってほしいと感じたところです。
壮年の部 | 一般男子 | 女子の部 | |
優勝 | 福崎 | 赤川 | 内田 |
準優勝 | 方達 | 池上 | 松元 |
3位 | 森永 | 村田 | 三角 |
4位 | 小八重 | 久木田 | 原田 |
5位 | 堀之内 | 中原 | 久木田 |
ベストグロス賞 | 森永(61) | 池上(52) | 松元(69) |
ホールインワン賞 | 竹林(4H)・福崎81H) | 池上(4H)・村田(10H)・坂東(4H) | 三角(10H) |
※PAR(54)
開会式 | 各クラスの優勝者 |
次のラウンドに向けて休憩タイム | |
フルスイング | |
小技も冴えています。 | |
溝辺公民館定期講座「みぢかな薬草」の8回目が1月11日(土)に開催され、河野先生が薬草園内での説明と、研修室での講義を行いました。今回、キハダの苗の提供者がいたため、講義のときに苗木の無料配布をしました。気のせいか講義や園内でのキハダの説明に熱心だったように思います。薬草園内の散策では、12月の薬草教室ではつぼみが一つだけだったロウバイの花が咲いていましたが、張りがなくなりつつある花もいくつか見受けられました。12月末の頃が満開だったそうで、昨年より開花の期間が短いような気がします。また、早春のころ咲くオウレンの花を見られたり、ウコン(秋ウコン)とキョウオウ(春ウコン)の根茎が見られ断面の色や臭いの違いを確認できたりと、時間が瞬く間に過ぎました。この後、研修室でまとめを行い解散となりましたが、天気が良く寒くもない園内散策で、皆さん気持ちよく帰路につくことができたのではないでしょうか。
講義 | |
薬草園内散策 | |
根茎の違いを見ています。 | |
オウレンの花が見られました。 | |
1月5日(日)快晴に恵まれた中、「春の七草摘み体験と薬草園散策」を開催し、
13人の方が参加されました。
七草摘みを初めて体験される方がほとんどでしたが、当園の薬草園で栽培(一部は自生)しているセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロを、スタッフの説明を聞きながら七草摘みを楽しまれました。
七草摘みの後は,薩摩藩が江戸時代に栽培していたと言われる薬草がある歴史見本園を中心に、スタッフの解説を聞きながら薬草園散策を楽しんでいただきました。
7日の七草には,皆さん「七草がゆ」にして,新しい年の無病息災を願われたことでしょう。
暖冬なのか?すずしろ,すずなが大きいな | 園内に自生しているセリです! |
講師の説明で薬草園を散策 | この草も薬草なんだね〜 |
12月22日(日)、龍桜高校の原田美保先生を講師にお迎えし、「県民の森の花木を使ったお正月飾り教室」を開催し、16人の方が参加されました。
まずは、細い竹を50?程度の長さに切り揃え、麻ひもでそれら数十本の竹を固定しながらお正月飾りのキャンバスを作ります。
そのキャンバスの上に、園内にあるツルウメモドキや赤い実を付けたハクサンボク、センリョウなどのほか稲穂や金・銀の水引などをあしらい、輝かしい新春をイメージした個性あふれるお正月飾りが完成しました。
キャンバスになる竹を選んでいきます。 | 麻ひもで竹を編み込んで・・ |
自分流の飾りつけに挑戦! | お正月飾りが出来ました。 |
溝辺公民館定期講座「みぢかな薬草」の7回目が12月14日(土)に開催され、河野先生が薬草園内での説明と、研修室での講義を行いました。12月の薬草教室ではロウバイの花が咲いており一つの目玉でしたが、つぼみを一つ見つけるのがやっとでした。受講生もがっかりしていましたが、今回は種子を確認できたのはよかったと思います。また、途中で5〜7月に咲くといわれているスイカズラの花が咲いている箇所がありました。この後、研修室でまとめを行い解散となりましたが、例年と異なる事象が見られ、昨年とは気候が違うというのが感じられたのではないでしょうか。
薬草園を散策 | |
ロウバイのつぼみが一つ | スイカズラの花 |
12月15日(日)、「親子でミニ門松作りと餅つき体験」を開催し、10家族36人の方が参加されました。
ミニ門松は、土台に空き缶を利用し、切り口が笑顔に見えるように節を挟み斜めに切った竹やクマザサ、ユズリハ、センリョウなどを飾り付けます。日頃使い慣れないノコギリなどの扱いに苦労しながらも、高さ約60?の立派な門松がそれぞれの家庭に出来上がりました。
午後からは、今ではなかなか見られなくなった臼ときねで昔ながらの餅つきを親子で楽しみ、最後は皆さんでつきたてのお餅をおいしくいただきました。
一足早くお正月が訪れた楽しい一日となりました。
ノコギリで竹が綺麗に切れました。 | 立派な門松が出来て嬉しそう! |
初めての餅つき,楽しいな〜 | つきたての餅にきな粉をつけてパクリ |