1月5日(日)快晴に恵まれた中、「春の七草摘み体験と薬草園散策」を開催し、
13人の方が参加されました。
七草摘みを初めて体験される方がほとんどでしたが、当園の薬草園で栽培(一部は自生)しているセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロを、スタッフの説明を聞きながら七草摘みを楽しまれました。
七草摘みの後は,薩摩藩が江戸時代に栽培していたと言われる薬草がある歴史見本園を中心に、スタッフの解説を聞きながら薬草園散策を楽しんでいただきました。
7日の七草には,皆さん「七草がゆ」にして,新しい年の無病息災を願われたことでしょう。
暖冬なのか?すずしろ,すずなが大きいな | 園内に自生しているセリです! |
講師の説明で薬草園を散策 | この草も薬草なんだね〜 |
12月22日(日)、龍桜高校の原田美保先生を講師にお迎えし、「県民の森の花木を使ったお正月飾り教室」を開催し、16人の方が参加されました。
まずは、細い竹を50?程度の長さに切り揃え、麻ひもでそれら数十本の竹を固定しながらお正月飾りのキャンバスを作ります。
そのキャンバスの上に、園内にあるツルウメモドキや赤い実を付けたハクサンボク、センリョウなどのほか稲穂や金・銀の水引などをあしらい、輝かしい新春をイメージした個性あふれるお正月飾りが完成しました。
キャンバスになる竹を選んでいきます。 | 麻ひもで竹を編み込んで・・ |
自分流の飾りつけに挑戦! | お正月飾りが出来ました。 |
溝辺公民館定期講座「みぢかな薬草」の7回目が12月14日(土)に開催され、河野先生が薬草園内での説明と、研修室での講義を行いました。12月の薬草教室ではロウバイの花が咲いており一つの目玉でしたが、つぼみを一つ見つけるのがやっとでした。受講生もがっかりしていましたが、今回は種子を確認できたのはよかったと思います。また、途中で5〜7月に咲くといわれているスイカズラの花が咲いている箇所がありました。この後、研修室でまとめを行い解散となりましたが、例年と異なる事象が見られ、昨年とは気候が違うというのが感じられたのではないでしょうか。
薬草園を散策 | |
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ロウバイのつぼみが一つ | スイカズラの花 |
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12月15日(日)、「親子でミニ門松作りと餅つき体験」を開催し、10家族36人の方が参加されました。
ミニ門松は、土台に空き缶を利用し、切り口が笑顔に見えるように節を挟み斜めに切った竹やクマザサ、ユズリハ、センリョウなどを飾り付けます。日頃使い慣れないノコギリなどの扱いに苦労しながらも、高さ約60?の立派な門松がそれぞれの家庭に出来上がりました。
午後からは、今ではなかなか見られなくなった臼ときねで昔ながらの餅つきを親子で楽しみ、最後は皆さんでつきたてのお餅をおいしくいただきました。
一足早くお正月が訪れた楽しい一日となりました。
ノコギリで竹が綺麗に切れました。 | 立派な門松が出来て嬉しそう! |
初めての餅つき,楽しいな〜 | つきたての餅にきな粉をつけてパクリ |
令和元年度第4回目のみどりの教室を、12月7日(土)に県民の森緑化センターで「庭木剪定の基本と冬期剪定の実技」を開催しました。座学で剪定の基本(選定に必要な道具の取扱い方を含む)を学び、実技では講師の先生の剪定をお手本に、基本的な剪定を体験し、緑化センター周辺の日本庭園等の庭木の剪定を行いました。低木から中高木に至るまでの剪定ができますが、自己流で自宅庭の剪定をしており基本を学ぶ必要があると感じている受講生が多く、必要としている庭木の剪定に集中していたようです。剪定の終了後は使用した道具の手入れの方法や研ぎ方を学び、最後に剪定した山積みの枝葉の前で写真撮影をし、研修室で最後の質問をそれぞれして終了となりました。みなさんに満足して頂けた研修であったと思います。来年度もみどりの教室を年4回開催する計画ですので、多数の参加をお願いします。
座学で基本を学びました | 実技で講師のお手本 |
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指導を仰ぎながら日本庭園で実際に剪定 | |
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道具のお手入れ方法 | お疲れ様でした |
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令和元年11月22日(金)に、県内唯一の常設TBG場である「鹿児島県県民の森 ターゲット・バードゴルフ場」で第44回県民の森杯ターゲット・バードゴルフ大会を開催しました。大会には、県内一円及び県境の宮崎の各地区からTBG愛好者約50名が参加しました。 試合は、男子の壮年・一般、女子の部門で競技を行い、それぞれのクラスで1〜8位、ドラコン賞、ホールインワン賞が決まりました。成績は下記のとおりです。今回は、雨で寒い大会となりプレーは大変でしたが、上記以外の各賞も豊富に準備しましたので、参加された皆さんには楽しんでもらえたと思います。初心者大歓迎の大会です。みなさんも、県民の森でTBGを体験してみてはいかがですか。心からお待ちしております。 ちなみに、上記以外の賞は、BB賞、飛び賞、参加賞、特別賞として躍進賞(前回の大会よりスコアを一番縮めた方)、大波(OUTとINのスコアの差が一番大きい方)小波(同左の差が一番小さい方)賞です。
部門 | 優勝 | 準優勝 | 3位 | 4位 |
壮年男子 | 西園 | 蔵前 | 竹林 | 森永 |
一般男子 | 池上 | 小八重 | 坂東 | 前田 |
女子 | 坂元 | 藤山 | 前田 | 松元 |
部門 | ドラコン賞 | ホールインワン賞 | ||
5番ホール | 12番ホール | |||
壮年男子 | 森永 | 山下 | 小八重(10H) | |
一般男子 | 外木場 | 橋口 | 池上(1・10H) | |
外木場(1H) | ||||
女子 | 福元 | 三角 | 坂元(4H) |
開会式(雨のため作業者で) | 雨の中でのプレー |
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閉会式 | |
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各クラスのドラコン賞受賞者 | 各クラスの優勝者 |
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12月1日(日)、「親子でクリスマスツリー・たこ作り体験とたこ揚げ大会」を開催し、7家族29人が参加されました。
クリスマスツリー作りは、台座を付けた大きな松ぼっくりに、色とりどりのビーズやスパンコールテープ、綿などを飾り付け、オリジナルな可愛いクリスマスツリーが完成しました。
その後は、たこ作りです。レジ袋をカットしその上に竹ひごをテープ固定し骨格を作り、足や凧糸を付けて完成です。出来上がったたこを持ち早速、中央広場でたこ揚げを楽しみました。
幸いにもたこ揚げには絶好の風も吹き、青空高く舞い上がるたこに、親子で歓声を上げながら楽しい一時を過ごしていただきました。
お父さんとの作業,楽しそう! | 可愛い,ツリーが出来そうですね |
ツリーも完成,たこ作りに挑戦だよ❣ | レジ袋で作った,たこが空高く舞上がって |
11月17日(日)に「草木で染めるオリジナルエコバッグ作りに挑戦」を開催し、11人の方に参加いただきました。
県民の森内で事前に採取したアカメガシワの葉、クチナシの実、サザンカの花びらを染料にして、まずは染色後の柄を想像しながら、エコバッグとランチョンマットを輪ゴムで縛り、その後、3つの植物それぞれから煮出した染液と媒染液に1時間ほどかけて交互に浸す染色作業を楽しみました。
最後に、輪ゴムをほどいた後、水で洗って完成です。3種類の染液のうち、どれを使うかは参加者の好みで選んでいただきましたが、同じ染液を使ったものでも微妙に異なる色合いや、いろいろな絞り模様に染まったオリジナルな草木染作品の出来栄えに、皆さん感激されていました。
ちなみに、アカメガシワは渋いグレーに、クチナシはイエローに、サザンカはピンクに染まります。
3種類の中から色を選びます。 | 輪ゴムで縛って柄を作ります。 |
水洗いして,干します。 | それぞれに作品が出来ました。 |
11月10日(日)に「秋のきのこ観察会」を開催し、16人の方に参加いただきました。
県民の森の丹生附(にっけ)地区の散策路を歩きながら、樹林地に生えているきのこを採取し、午後からは名付けと食べられるかどうかといったことなどを講師の先生から解説いただきました。
採取したきのこは、ヒラフスベやシロカノシタなど30種類にも及びましたが、残念ながら食べられるきのこは、アイカワタケやナラタケなど4種類でした。
日頃から、きのこに興味を持っておられる参加者の皆さんにとって、深まる秋を感じながら県民の森の豊かな自然にふれ親しめた貴重な観察会となったようです。
樹林地を散策しながら・・ | 木の根元のキノコをゲット❕ |
採取したキノコを並べて | 先生の解説を聞いて名付けです。 |
11月10日(日)かじき秋祭りが行われ,県民の森を広く知っていただくため,百草茶や苗ものなどを展示販売しました。また,来年3月22日に開催される「県民の森ウォーキング大会」のチラシも配布し,参加を呼びかけました。
百草茶や苗物などを展示販売しました。 | |
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「ウォーキング大会」のチラシを配布しました。 | |
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