最近の県民の森の状況(下記)をご覧ください。
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http://www.iimo.jp/shop/1665/files/tayori(6).pdf
10月20日(木)及び21日(金)に県庁森林経営課及び森林技術総合センターが、森林経営プランナー育成研修を開催し、県民の森緑化センターにおいては、2日目の演習(現地研修・調査)が実施されました。緑化センターの大駐車場に集合し、調査林分の前で全体説明を行い、その後グループに分かれて現地研修や室内演習に必要な調査を行いました。参加者は40名で、受講者は市町村や林業経営体等から25名が参加し、開催者(県)からは、林業普及指導員等15名が参加して指導等にあたりました。研修内容は、林分調査の結果を踏まえ、森林所有者へ提示する森林経営プラン(主伐+再造林の提案)を作成する演習となっていました。将来、各受講生が鹿児島県の各地域で森林経営プランナーとして活躍していることを期待したいと思います。
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11月5日(土)に「草木で染めるオリジナルエコバッグ作りに挑戦」を開催し、8人の方々に参加いただきました。
最初に、染色後の模様を想像しながら、輪ゴムや洗濯ばさみなどでエコバッグの布を縛り、事前に準備したアカメガシワの乾燥葉、ビワの生葉、ビワの乾燥葉を煮出した3種類の染料から一つを選び、染料と媒染剤に交互に浸す染色作業をしていただきました。
染色作業の後、輪ゴムなどをほどいて、水洗いすると、絞り模様が鮮やかな草木染めエコバッグが完成しました。アカメガシワはグレーに、ビワは濃いピンクに染まり、同じビワの染料でも、生葉と乾燥葉では、微妙に色合いが違っていました。
出来上がった草木染作品の出来栄えに、皆さんからは「うれしい」「こんなになるんだ」と感激の言葉をいただきました。
草木染めの説明を受けて・・ | 製品を見ながら、イメージを膨らませ |
煮出した,染料の中へ入れていきます。 | 色んな、模様の草木染めの完成です。 |
10月2日(日)に薬草の集いオータムが開催され、約60名の方が参加されました。令和2年度から、新型コロナ対策を取った中での開催となっており,規模を縮小していますが、参加人員も少しずつ回復し、大駐車場も満車に近い状態になるほどでした。参加者は、一般向けのコースと薬剤師向けのコースに分かれ、薬草園の散策を行うとともに、薬剤師向けコースでは久々に室内研修を取り入れ、かなり専門的な講義がされていました。また、一般向けコースでも薬草に興味のある方が多く、薬草に触れよく質問しながら先生の説明を聞いていました。健康、薬草に対する興味と理解を、さらに深めていただいたのではないでしょうか。
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10月30日(日)、「みぞべ秋まつり」が開催され,新しくできたばかりの「百草茶」や薬草の「苗物」などを販売しました。秋晴れの下,たくさんの方がおみえになり,県民の森の産物などにも興味を持っていただけたのではと思います。
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令和4年10月21日(金)に第38回ターゲット・バードゴルフ会員大会が開催されました。新型コロナ後初開催となった第36大会の次の大会はコロナ拡大で開催できませんでしたが、今回は無事開催出来ました。試合は、男子の一般・シニア、女子の部門で競技がなされ、それぞれのクラスで1〜5位、ベストグロス賞、ホールインワン賞が決まりました。今回のホールインワン賞は、シニアの部3名、一般男子の部3名の計6名でした。女子の部については次回を期待したいと思います。また、今回は特別賞として、各クラスのブービー賞と敢闘賞が授与されました。快晴の中、心身共にリフレッシュして今大会を満喫できたと思います。今後も協会の方々と協力してTBGを盛り上げていきたいと思います。
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10月23日(日)に「秋の『長尾山』登山を楽しみましょう!!」を開催し、
17人の皆様が参加されました。快晴で登山日和に恵まれた中、「長尾山登山道南口」から登山を開始。
長尾山山頂付近では落葉から顔をのぞかせ真っ赤に色づいた「ツチトリモチ」を、下山途中では「マツカゼソウ」などを見ることができました。
また、聞こえてくる鳥の解説もさせていただきました。
「長尾山」山頂では霧島連山などの眺望を楽しんでいただいた後、二つ目の目的地の「本仏石」を登頂後、昼食をとっていただき、到着地の「本仏石登山口」まで約3時間30分の登山を満喫されました。
登山の前の準備体操! | 木々をつかまりながら、登って・・ |
竹の皮に入ったお弁当、美味しそうです。 | 長尾山、山頂からの景色 |
9月17日(土)に、「クリ拾いとクリ渋皮煮調理教室」を開催しました。
今年は定員20名の2倍近くの方々から申込みがあり、抽選により20名の参加を予定していましたが、台風の接近による天候不良が想定されたことなどから、クリ渋皮煮調理教室のみの開催となり、14名の方々の参加となりました。
鬼皮に傷をつけないように栗の皮を丁寧に剥く作業からはじめ、重曹を加え、渋皮のアクをぬき、砂糖を加え煮立ていくと、甘い香りを漂わせた艶々とした茶褐色の渋皮煮が完成しました。
参加者の皆さんには、それぞれのご家庭で召し上がっていただくために、出来上がったクリの渋皮煮を持ち帰っていただきました。
調理体験を通じ、森の中の恵みを感じとっていただいた一日になったのではないかと考えています。
渋皮にキズを付けないように皮を剥いて | 渋皮をきれいにとっていきます。 |
砂糖を3回に分けて入れます。 | 渋皮煮の出来上がり・・ |
9月7日(水)に「ミョウガ狩りと薬草園散策」を開催し、12人の方々が参加されました。
開催前は台風の影響が心配されましたが、当日は曇り日和で、少し蒸し暑さを感じる中、ミョウガ狩りを楽しんでいただきました。
ミョウガ狩りを開始した直後は、見つけるのに苦労されていましたが、一個見つけた後は、要領を理解されたのか、次々に見つけていらっしゃいました。
ミョウガ狩りの後は,薩摩藩が江戸時代に栽培していたと言われる薬草が植栽されている歴史見本園を中心に、スタッフの解説を聞きながら、薬草園散策を楽しまれました。
土の中から顔を出してるミョウガを探して | まずまずの収穫がありました。 |
薬草の説明にメモを取りながら・・ | 身近にある薬草を知ることか出来ました。 |
8月28日(日)に「森の散策とヨガで森林浴を楽しみましょう!」を開催し、9人の方々が参加されました。
開催前は天気が心配されましたが、快晴で気温も上昇した中、スタッフからカエデドコロやヨウシュヤマブドウなどの花々やタラヨウやバクチノキの木々の解説を受けながらの散策の後、森林インストラクターやヨガインストラクターの資格者である森山リミさんを講師に招いて、散策後のクールダウンも兼ねて、ヨガを体験していただきました。
散策ではだいぶ汗をかいていらっしゃいましたが、ヨガでは疲れた身体をほぐされ、やすらいだ表情で一生懸命取り組まれていました。
花や木々などの説明を聞きながら・・ | 渓流沿いにそって、歩いて |
散策後のクールダウンのヨガ | ヨガで体も気持ちもリフレッシュ! |